日本代购-結城紬は、美意識の高い作家や女優に好まれるきものでした。横光利一や俳人の河東碧梧桐が着ていた記録が残っており、幸田文や白洲正子も作品の中に結城紬を登場させています。有吉佐和子や須賀敦子は、結城紬を好んで着ていたそうですし、新派の役者・花柳章太郎は箪笥何竿分もの結城を所有していたと言われます。弊社資料館には、高峰秀子直筆の「結城紬とわたし」という手紙が残っており、結城紬を愛したとされる著名人は枚挙にいとまがありません。皇后陛下が即位二十周年式典にてお召になられたのも結城紬でした。 又最近では将棋のタイトル戦で藤井総太5冠が羽織袴での和服での対局は、凛々しくも爽やかでした。「結城紬」には、大きく分けて全て手仕事でつくられる“本場結城紬”と、動力織機などを利用する半手仕事・半機械によってつくられるものの2種類があります。どちらの布にもそれぞれの良さがありますが、もっとも明確な違いは「商標」です。こちらのページを参考に、商標からご判断ください。