日本代购-海外製につき研磨キズ、仕上げのムラ、半田噴き出しなどがある場合がございます。 ヤマハで言えば一番安いYTR-6810Sでも20万前後、安価なJマイケルでも10万ほどはしますので、ヤマハには手が出ない、Jマイケルは品質がちょっと、、、という方におすすめのキャロルブラスのピッコロトランペット。 それら同様、4本ピストン式。3つのモデルもありますが、4つが主流で、ピッコロトランペットは楽器全体が短いので、低い音を出すために第4ピストンバルブが必要になります。 ヤマハYTR-6810Sはトランペットシャンクですが、こちらキャロルブラスはコルネット径/トランペット径マウスピース両方が使えます。 ただし、本来マウスピースが付属していません。初心者でピッコロトランペットから楽器を手にされることはほとんどなくトランペットからの持ち替えによって多く使用されることからでしょうか。 B♭/A替え管パイプがそれぞれ2本づつ、合計4本が付属。 このシャンクの違いは善し悪しではなく好みや吹き心地にも大きな違いがあります。 トランペットシャンクの方が抵抗感が強くなるという意見もあるようですが、マウスピースの種類も豊富でB♭管トランペットからの持ち替えもスムーズに行えるというメリットもあります。 A管はバロック時代の作品を吹くときに使用されるのが最も多いです。 ピッコロトランペットは管の長さがトランペットの半分で、音全体が1オクターブ高い楽器です。 高音域を吹くのに不可欠なピッコロトランペットは、バロック音楽や金管アンサンブル等で必要であると同時に、ピッコロでなければ出せない華やかで軽やかな音色が楽しめます。 同じB♭といっても通常のトランペットよりオクターブ上を奏でることができるのがピッコロトランペットでオーケストラ、吹奏楽、アンサンブルなどで使われます。 ヤマハYTR-6810Sは指掛けがありませんので4ピストンでピッチは比較的安定しやすいですが、こちらにはさらに第3抜差に指掛けリングがありますので、音程の調整が容易にできます。 こちらはイエローブラス、銀メッキ仕上げになります。少し抵抗感があり、落ち着きのある音色。素材と仕上げの違いによる音色、吹奏感の違いは以下をご参考にして下さい。 〜素材の違い〜 素材の上にかける塗装によって同じような色に見えても実は素材が違っていたりします。 トランペットの素材となるブラス=真鍮とは銅と亜鉛を混ぜたもので、この配合率によって素材の強度や色が変わり、音色、吹奏感に違いがでます。銅の比率が上がるほど、音色に温かみが出ると言われます。 ☆イエローブラス...明るく、張りのある音色。多くはイエローブラスが主流です。銅が70%、亜鉛が30%。 ☆ゴールドブラス...幅のある豊かな音色。銅が75〜85%、亜鉛が15%〜25%ほど。 ☆レッドブラス...より柔らかく落ち着いた音色。銅が85〜90%、亜鉛が10%〜15%ほど。より丸みのある音色に、深い響きを与えます。〜塗装の違い〜 ぱっと見はだいたい金か銀ですが、塗装の違いで濃いゴールド、薄いゴールドの違いがあったりもします。塗装の違いで音色や吹奏感にも違いがでてきます。 ☆クリアラッカー...透明なラッカーでパワフルで音抜けがよく艶やかな音色になる傾向です。 ☆ゴールドラッカー...クリアラッカーを混合してつくられており、濃いめのゴールドになります。大差はないですが、シャープで音の立ち上がりがよいと言われたりします。 ☆銀メッキ...ラッカーよりも塗装が厚いため、柔らかな音色になると言われています。やや抵抗感がありますので表現力を求める演奏にも向いています。主張も控え目になるためか吹奏楽では銀メッキで揃えることもあるようです。 CarolBrass Piccolo Trumpet N7775 SP キャロルブラス ピッコロトランペット ■管楽器 楽器 金管楽器 ■調子: B♭/A ■ベルサイズ:103mm ■ボアサイズ:Sボア (11.50mm) ■4ピストン ■トランペットシャンク/コルネットシャンク ■B♭/A管用マウスパイプ 各シャンクで2本 計4本付き ■仕上げ:銀メッキ仕上げ セット内容 ■楽器 本体 ■B♭/A管用マウスパイプ 各シャンクで2本 計4本付き ■ケース ■保証書■ヤマハ コルネット用 マウスピース画像と細かい仕様が異なる場合がございます。