鍛造という伝統的な技法を使いひとつひとつ作り上げた 花器 花入 燭台 として使える『花筏』です。鍛造品ならでは光沢や日本らしい風合いがとても美しいです。付属のグラスに花を生けて花と灯りを楽しめる燭台となります。場所を取らず、様々なスタイルで飾っていただけると思います。和ろうそくでは無いですが、撮影に使ったろうそくをおまけとしてお付けします。
新品未使用品ですが、自宅保管品であるためある程度のスレや劣化、色あせなどある場合があります。状態は現物の写真をご覧の上判断の方よろしくお願いいたします。また十分検品して商品説明を書いておりますが、素人検品のためそのことをご了承頂ける方でお願いいたします。
【形・サイズ・その他】
サイズ ベース 約13㎝×4.5㎝ 高さ約25.5㎝
ハンドメイドの特性上、もともとの歪み・小傷・色ムラなどあり、ひとつひとつ違いますが、それらは個性としてとらえていただけると良いかと思います。
【製品について】(販売サイトより)
出雲地方東部は古くから和鉄の産地として名高く、鍛冶職人の技術が磨かれてきました。この燭台は江戸時代より160年以上続く「鍛冶工房弘光」で作られた燭台です。
鍛造工芸の第一人者として知られる「鍛冶工房弘光」では、江戸時代の操業から打刃物、農器具、生活用具、そして刀剣鍛錬の鍛冶業を受け継ぐ一方、鉄による鍛造工芸品の制作に取り組み、出雲の鉄文明・鍛造技術を継承してきました。現在では日本刀鍛錬の技を生かし、日本古来の鐵によるあかり器具(鍛造工芸品)を製作しています。
「鍛造」とは鉄を火で熱しながら槌で打ち、形を作っていく伝統技法です。鍛造工芸品は表面に叩いた槌目が残り、温かみのある風合いを生み出します。
また溶接による接合や機械加工を極力避け、昔日さながらの技法を受け継ぎ、手作業で1点1点心を込めて造り上げ、時の流れとともに風合いを変えていく「鍛冶工房弘光」の作品は、本物を求める皆様にご好評をいただいております。