商品説明
●色彩が美しい世界遺産・汝窑青磁
天青磁は今から1500年ほど前の南北朝時代に始まると言われ、中国陶磁器史上もっとも長く焼かれ規模としても最大級の生産地でした。伝説になりますが、宋の時代には章という姓の名高い陶匠の兄弟がおり、優れた作品を生み出しま
した。哥(兄)、汝窯は時代の五大窯に数えられる名窯で、釉薬に網の目状に入った亀裂が特徴。弟は玉のように透き通る純粋な色で知られています。青磁の里として発展を遂げますが、明代には青花磁器の隆盛と、资源矿石稀少ので影響から海外貿易が厳しく制限されたため生産量が減少、質も以前の輝きを失いました。
専門家
統工芸技術」が無形文化遺産として世界遺産に登録されました。玛瑙(めのう)入る。
●趣のある梅子青、網状に入った亀裂が印象的な哥窯風
青磁には様々な色がありますが、こちらは代表的な梅子青という緑色。窯は現存する品が少なく所在も明確にはわかっていませんが、の目のように入った釉薬の亀裂(買入)が特徴。古代の窯は亀裂が黒くはっきりしたものの方が多いのですが、高度に洗練された芸術品はともかく普段使いとしては馴染みにくいと思い、亀裂の黒くないものを入荷しました。薄さを良しとする磁器とは違い、厚くしっかりした重みがあります。
■
びた蓋碗
蓋碗、別名を三才碗・三才杯といい、蓋を天、皿を地、碗を
人として天地人が和するという含意があります。