中出阪蔵 1966年
NO. A (ベーシックモデル)
中出阪蔵氏は、日本のクラシックギター製作において最も功績を残した人物の一人です。
そのギターは基本的にネックが薄めで重量も軽めで女性にも演奏し易く、鳴りも良いです。
出品のギターは、中出阪蔵氏のベーシック的なモデルで、まさに上記の特徴そのままですが、
この個体の特徴としてはトップのスプルース単板は高級ギターで使用されるようなベアクローが入ったものが使用されています。
状態は、トップの所々に傷や打痕はありますが、トップ、サイド、バックいずれも板割れや目立った傷はありません。
製作から60年近くが経っていますが、年配の方にも扱い易く鳴りも良いので、再注目されるべき
ギターかも知れません。
中出阪蔵 NO. A 1966年
をどうぞよろしくお願いします。
弦長: 650mm
ナット幅: 51 mm
弦高 : 12フレット 6弦3.8mm 1弦3.1mm
ネック: やや順反り
ギターを写真の当時のケースに入れ大切に梱包してお届けします。