陶磁器製の中世の貴婦人との馬車の置物です。
日本の加藤工芸で作られたものではないかと思います。
白地に青とゴールドの彩色を施したクラシックなデザインは上品で華やかな雰囲気を演出してくれます。
人物の顔の凹凸、女性のドレスのふくらみや男性のブラウスの胸元のギャザー、馬の立て髪や足の筋肉など細やかに立体感がでています。
人の顔の表情はリアルで、とても優しく気品高く作られています。
シンプルに白地に藍とゴールドの彩色はごまかしがない高い技術を際立たせているように感じます。
人と馬車のデザインのものが他にも色々あるようですが、ここまでお顔の綺麗なものは少ないのではないかと思います。技術の高い匠がお顔を描かれたのでしょうね。
長らく実家で飾っていたのですが、その間に手綱が切れて直したそうです。その際か分かりませんが騎手の指が欠けています。
飾っている時には見えませんが反対側から見ると見つかります。写真5にて探し当てて下さい。
その他には傷や汚れは見当たりません。
ベース 28.5cm × 13cm
高さ 19cm
実家では不要ということで持ち帰り数日飾りましたが、我が家ではボール爆弾の危険があり、飾るにもスリルを伴うので、大切に愛でてくださる方に出会えるよう、出品致することにしました。
- 素材: 陶磁器
- デザイン: 馬車と人形の置物
- 色: 白と青の装飾
- 特徴: 金色の王冠とランプが付いている
- スタイル: クラシック・アンティーク風
ご覧いただきありがとうございます。